この一作品

この一作品先週とうってかわり
静かなシルバーウイークを過ごしています。
昨日より入った年一度の植木の手入れを手伝いながらののんびりとした連休です。
さて、先週末、家内がPTAのバザーにむけた会合があり、夜は遅くなるだろうと予測し、久しぶりにTSUTAYAでDVDを借りに行ってきました。
その内の一本が、1981年(日本上映は1982年)作の「カルフォルニア・ドールズ」です。
以前より評価が高い作品であることは知っていましたが、じっくりと鑑賞するのは今回が初めて。
名匠ロバート・アルドリッチ監督の遺作として傑作の一本です。
ローカルでどさ回りの女子プロレスラーアイリスとモリーそしてマネジャー兼トレーナーのハリーがおんぼろ車で地方巡業を続けているうちに
悪徳プロモーターや興行師を相手に、悪戦苦闘しながら全米チャンピオンにのし上がる内容ですが、それがまた人間臭く面白い。
また映画の冒頭には日本人女子プロレスラーだったミミ萩原選手なども登場し、当時の女子プロレスブームを彷彿させる。
圧巻は、最後のタイトルマッチで、前回敗戦したトレドの虎と呼ばれる黒人コンビを最後の最後で逆転勝利するシーンです。
この試合、あらかじめ汚い手を使うと予想し、手を打ったマネージャー、ハリーの采配は見事。
拍手喝采です。
ハリー役は名優ピーター・フォーク。
2人のレスラーはともに美人。
アイリス役はウ`ィッイキー・フレデック、彼女はその後ミュージカル映画「コーラスライン」で出演していました。
ダンサー出身だけに、役柄はぴったりです。
一度ご覧ください。


同じカテゴリー(シネマ)の記事
8月25日の記事
8月25日の記事(2017-08-25 08:35)

2邦人殺害を警告
2邦人殺害を警告(2015-01-21 08:37)

アウトブレイク
アウトブレイク(2014-10-29 10:12)

1月11日
1月11日(2014-01-11 09:38)

4月9日(映画の話)
4月9日(映画の話)(2013-04-09 09:29)

5月16日
5月16日(2012-05-16 09:27)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
この一作品
    コメント(0)