11月23日

昨夜は平成28年度北浜中学校区青少年健全育成会による講演会が、なゆた・浜北なゆたホールにて開催され、PTAとして出席してきました。
今回は食育をテーマとして演題【「弁当の日」がやってきた】講師竹下和男先生です。
”人は置かれた環境に適応する”として子供たちが、子供の育児を放棄したような家庭で、食についてどのように対応していくのか?
育児を放棄した家庭では、子供は親の料理を食べたことがないという家庭も増えているとの事、そうした子供たちの親の本心は、”この子
さえいなければ”とのことのようです。
それは、自分たち親が、もっと自分の時間が欲しい、まだまだ遊びたいという、実に身勝手な考え、これは余りにも早く結婚したり、いわゆる
できちゃった婚をしてしまった事にも影響があるようです。
また、親が子供の運動会に弁当を作るが億劫なため、運動会にも給食を用意するよう学校側に要求したことから、仕方なく、学校側は、
運動会を午前中で終了させる自治体も多くなってきているとの事、一方で、親が子供に、料理を作ってくれなかったため、子供自身、自分が親になったら子供には満足に料理を食べさせたいという思いで料理を覚えることも紹介さました。
こうした状況から、親子の絆を取り戻していくことを教育再生のいっかんと考え「弁当の日」を広めている内容でしたが、私自身、食というテーマから現在の学校及び家庭における教育の歪みを伺い知る事ができました。
竹下先生には、これからも講演活動を通じて、多くの保護者や教職員にこの事実を伝えてもらいたいと思います。
また、私たちも、こうした事案があることを念頭におき、少しでもそれが改善されるよう力になりたいと思う次第です。


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