一昨日浜松市議会にて日頃よりお世話になっていて高校の先輩でもあるH議員が特定失踪者問題と市内で唯一拉致された疑いが濃厚な失踪者の「河嶋功一さん」の件について一般質問が行われました。
これは住民代表の声でもあるので大変有意義な事です。
行政や社会の中でこのような案件はどちらかといえば右翼的な考えの方が扱うように見られがちであり特に行政側にとってもなかなか扱いにくい問題であるようにとられがちでしたが昨今このように多くの方が関心をもち、たとえば神奈川県のように自治体が率先してこの問題に取り組んでいる県もあります。
このようにそれぞれの自治体や政治にたずさわる者が常識の問題ととらえて取り組んでこそ成果があがるのです。
そもそも問題はこのような考え方の違いに大きな間違えがあるように思っています。
知っていながらあえて隠そうとする、体質
拉致事件のピーク時”77年頃、またそれ以前からも度重なる事件が発生していながらあえてこの問題を放置してきた体質こそ一番の責任のようにも感じます。
そのような事で全国につらなる自治体がこのような拉致問題や特定失踪者も問題について”関係がない”的な考え方はもう終いにしてもらいたいものですね。