7月22日

昨日の続きですが、拉致被害者田口八重子さんの長男耕一郎さんと兄で家族会の代表飯塚繁雄さんが、20日の面会に引き続き昨日、軽井沢の鳩山由紀夫前首相の別荘で面会し、昼食を終えた後に記者会見を行いました。
その会見で、耕一郎さんは金元工作員が「横田めぐみさん以外に何人か見たことがある」「見た気がする人物がいる」とし、詳細は警察当局に話していると語ったという事で詳細は明かさなかったということです。

これは、昨年3月韓国釜山で田口耕一郎さんが金元工作員と面会した際、拉致被害者や拉致の疑いのある特定失踪者ら270人あまりを掲載したポスターなどの資料を金工作員に渡した結果の事もふまえての事ですが、つまり警察に語ったのは昨年の話だとと思います。
このことは今朝の朝刊にも出ていました。

問題は、多くの被害者家族が何らかの情報を藁をも掴む思い出待ち望んでいるにも関わらず、未だ政府はその情報を被害者家族に提供しない、そして、その情報を国民に明らかしない点ではないかと感じます。
そういう状態だからこそ、どうしたら解決に結びつけていくか?
あるいは二度とこのような事件が起きないようにするにはどうすれば良いのか?という発想につながらないのでしょうね。

昨日15:30より日赤奉仕団活動として浜北日赤病院花壇周辺の清掃活動をする。


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