6月29日
しばらくの間書き込みをしない間に国内外の情勢はまたまた大きく変化しました。
国内では伊勢志摩サミットが終了した後、東京都知事の問題に加えて参議院選がすでに始まり、海外では英国がEUから離脱するという思ってもみなかった事態がおきました。
それに反応した株式市場も混乱状態のようですが、本当に世界の情勢はかつては考えてもみなかった状況ですね。
米国では、相変わらず大統領選が続きトランプ氏の勢いがいっこうに衰えない様子です。
このトランプ氏を支援する声と、英国のEU離脱を希望した声とは似たものがありますが・・・・・混沌した世界情勢の中で、どこもかしこも
一国至上主義的なナショナリズムが漂っているような気がします。
今後、米国の大統領選の状況いかんでは欧州の更なる分裂も予想されますが、近未来がどうなるのか、不安に感じる人も多くなることでしょう。
こうした状況下の参議院選挙、自公に対して民進、共産、社民、生活等の勢力が「安倍の暴走を許すな」とか「3分2を超えさせない」とか、色々と
キャッチフレーズを掲げていますが・・・・・・
私は、今は、国会議員すべて方々が勢力を結集して、来るべき世界の混乱に対応するべく行動してもらいたいと願わんばかりです。
それは経済、外交、安全保障、エネルギー問題、災害、すべてです。
もちろん拉致問題も外すわけにはいきません。
東日本大震災の際、”想定外”という言葉が出てきましたが、この言葉は、今度どの場面で使われる分かりません。
南シナ海で、東シナ海で、あるいは尖閣諸島で、今回は、そうした事態をしっかり見据えての選挙かと思います。
関連記事