小畑くにおBLOG

　海外の企業が日本法人を通して株式交換で日本企業を合併・買収できる三角合併がいよいよ５月から解禁される、天竜川の鮎の友釣りさながらの日本企業釣りといってもよい程の時代の始まりです。
通称ハゲタカファンドとも言われるグループの日本企業へのこの工作は一昨年からのライブドア事件でのリーマンブラザーズ証券をはじめ村上ファンドの事件、つい最近話題になったサッポロビール買収劇などに見られるよな解禁前の買収劇が本格化するようです。
一部の評論家はこうでないと強い企業は育たないとか株の売買がよくなるなどのイメージで捉えている人もいるようですが実際はどうなのでしょうか？
　
　日本経団連は外資による敵対的買収を警戒し、株式総会の決議要件の厳格化を求めてきたが政府・与党はこの三角合併が封印される事を懸念してこの経団連の要求を退けたとのようです。
また解禁そのものは日本産業界で買収脅威論が浮上して実際には１年延期されたとの事です。
にも関わらず日本の政府は政府としてこのようなファンドへの防衛策もとらないままアメリカの要求通りに進めていってしまったのだろう、

小生、正直な所、以前ではこのような経済の事にはあまり関心がなかったのですが、小生のような素人でさえ”どこかおかしいのでは”と思い始めて書店などで関連の書籍を購入したり、講演を聞いたり実際の知り合いの保険会社の方にも尋ねてもしましたが、
やはりこのような事実で進んでいるようです。
　
　占領政策による経済植民地、米国の経済直轄地のようですね
国際社会で過去の歴史を叩かれて金銭を蝕まれ領土を占領されて拉致された同胞も救う事が出来ず・・・・・
もう目を覚ましていかないと日本という国は溶けてなくなってしまいそうですね。