先日ほんの少し記事にさせてもたいましたが、某元自民党幹事長などが提唱している「日本型移民国家」を目指しての骨子が出来上がり福田総理に提出された事が某紙のコラムに出ていました。
その記事を書いたドイツ在住のクライン孝子の記事を参照させてもらいますが、それによると、外国人の定住推進として「移民基本法」を立案し、「移民庁」を設置する。
その上で、不当な低賃金労働にメスをいれるなどの外国人の受け入れ態勢を整備し・・・・
さらに一歩踏み込んで、地方自治体における外国人基本台帳の導入や在日外国人に対する行政サービスの充実、・・・大幅な永住許可の緩和を図るなど日本総人口の10%1000万人の移民を誘致する「他民族共生国家」への道筋をつけるという。
彼女自身ドイツに長年滞在し、第2次世界大戦で荒廃した欧州の復興のため米国が進めた「マーシャルプラン」で多くの出稼ぎ労働者を誘致した経緯があるが、その代わり内政面において多くの問題を抱えた事実があったことを書き加えている。
さらに移民推進で避けて通れないのが、国家の根幹に関わる治安および安全保障である。
ドイツと異なり諜報・スパイ防止法も整備されていない日本でいきなり移民立国ではまるで目隠しをして綱渡りをするような危険を伴う・・・・・本文より
この移民立国を支える法律が外国人地方参政権付与と人権擁護法案になってしまうような不安な気持ちがするのは小生だけではなかろう。