12月12日

熱血行動派

2016年12月12日 08:20

昨日、朝8時より伎倍小学校の第3回資源回収が行われ、地域の皆さんに協力して頂き無事に回収が行われました。
私もPTA会長として小学校区の集積場に校長・教頭先生とともに回らせてもらいましたが、保護者の皆様が子供たちとともに熱心に活動されている姿を拝見し、地域として子供達の教育に資する活動であることを実感したしだいです。

さて、昨日はブルーリボン豊川の八木市議会議員より、豊川市民プラザにて櫻井よしこ先生の講演会「拉致問題の今を語る」があるから是非
来ませんか?というお誘いがあり、昼から豊川へむかいました。
講演会には、豊川市長をはじめ地元市議会議員や各種団体の方が大勢集まり櫻井よしこさんの講演への関心の深さがよくわかりました。
内容は、終始拉致問題がなぜ解決に繋がらないのか?
その原因はどこにあるのか?というお話でした。
おそらく多くの日本人は、なぜ?とお思いでしょうが、櫻井先生は、以前あったキルギスの人質事件を一例として話されました。
そこには日本外務省の”メンツ”というキーワードで、戦後の外務省の体質にも問題がある、とのお話、私は警察組織のメンツという問題も
拉致問題が解決できない原因だと考えます。
いや、日本の警察機構は世界的にも優秀で、現場では本当に身を粉にして国民の安全のため努力してきてると思いますが、そうした官僚機構
は、法の下で運営されている。
その法、すなわち憲法が国民の生命財産を守るという明確な条文がなければ優秀な官僚機構もその力を十分に生かすことは出来ません。
そこに、拉致問題を国家が一丸となり解決していこうという形にならないのが今の状況かと私は思います。
これは昨日の、櫻井よしこ先生と同じ認識です。
拉致問題が現場の県警などによって明らかになった時点で、国は早期に何らかの手をうっていれば、現在800名にもおよぶ拉致の疑いが排除できない失踪者を、今新たな調査することにならなかったのではと思うと残念でなりません。

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