10月9日

昨日は朝から天竜区にある龍山の森林を調査に行ってきました。
これから秋本番、紅葉シーズン前でしたが、天気も良く素晴らしい眺めを堪能させて頂きました。
調査といってもそんな大げさなものではなく、作業道の進行状況を確認するだけでしたが、山の中に入ると、空気が澄んでいてかすかに林道をつくる作業の音だけがこだまするような、町の中では味わえない、そんな空間がここにはあります。
さて、いよいよ、東京五輪を前に、
五輪競技場に使用される木材の売り込みが始まっています。
以前にも、当ブログで紹介させてもらいましたが、ここ天竜区にある森林が今、FSC認証を受けた関係で、東京五輪の建設資材に使用される可能性も高まっています。
現在、低迷している国産材及び県産材が、東京五輪に使用されることになれば、今後の県内林業ととって大きなプラス要素になることは間違いありません。
是非、天竜地区をはじめ県産材が来る2020年の東京オリンピック・パラリンピックに使用されるよう働きがけを行っていきたいと思います。