浜松市建国祭

熱血行動派

2015年02月12日 09:41

 昨日は、建国記念の日でしたが、浜松市では、はまホールにおいて浜松市建国記念の日奉祝式典が開催され、私も例年通り、朝から式の運営に関わっておりました。
式典の方は、午後1時より始まり、記念発表として小学生による日本舞踊筑紫流が披露されたり、意見表明として、航空自衛隊浜松基地にアメリカ空軍との間で、交換で来ているパラウィアルーン大尉が、建国の日を思う大切さを日本語で話されました。
第2部では、記念講演として評論家で拓殖大学客員教授の石平先生が「私が惚れた素晴らしき瑞穂の国 日本」と題して講演され、日本に来てから日本文化の素晴しさに触れるうちに日本に帰化した事から、日本と中国との関係も歴史を通じてお話をされ、参加した皆様も熱心に聞き入っていました。
とりわけ、日本がアジアの中で、発展をしてきた理由としては、中国の柵法体制に入らなかった、何時の時代でも、対等な立場で、中国と向かい合ってきたことが大きな理由ではないかといういくことですが、古くは聖徳太子が、日出る国の天子、日没する所の天子へと、する同等な立場からも分かるように、中国に対しては従属的な立場になってこなかったことが大きな要素で、もちろん、技術や文化を中国から取り入れた事があったにせよ、それらを日本がうまくアレンジして日本なりの文化に変えていったことも大きな理由です。
 さて、こんにちの中国の話ですが、経済的にも軍事的にもその影響力が大きくなる中、習総書記が提唱する「中華民族の偉大なる復興」が私たちにどんな災いをもたらすのか?
日本がしっかりと中国と向き合っていかなければならない大きな問題に直面するという事ですが、私も中国を勉強してきたことからその意味の重大を認識しています。
日本が歴史の教訓に学ぶ良いチャンスです。
今こそ、日本が日本としてあるべき姿を取り戻さなけれいけない大きな転換期をむかえる事となることだと考えます。
昨日の講演で、石平先生より私たち訴えたかったことはこの事ではないのでしょうか?



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