3月29日
4月からいよいよ幼稚園のPTA活動が始まる事にあたり、その準備に追われています。
前任者から引き継ぎ資料を受け取り、それをもとに新年度の資料作りを始めていますが、現在パソコンと格闘中という感じです。
まあ、これを機会にパソコンの技術が向上すれば幸いです。
さて、海外の様子ですが、中国の重慶市で起きた薄市長をめぐる解任問題は大変大きな影響を与えているようです。
もっとも、政権交代時期にはこうした事が起きる事は珍しくないのですが、昔の中国と違って、経済の成長が段々と失速気味になっている状況と国内に抱える問題(格差、環境、労働、都市と地方など)が入り乱れた現在の中国では、こうした党内権力抗争がいっきに大暴動に結びついたり、国内クーデターにのような事件へと発展しかねません。
私も、天安門事件に遭遇した立場からこうした事情がなんとなく理解できます。
詳しくは書きませんが、今回の市長解任事件の背景は奥深いものがあるはずです。
日本の経済の多くを中国に依存している立場から心配です、また、こうした中国の国内事情から解放軍の発言力がよりいっそう強くなり、近隣周辺国に対して強硬な手段を取ってくる事も念頭においておくべきでしょう。
学生が中心で立ち上がった天安門事件の頃は、中国の軍事力が今ほど強大なものでなかったかもしれませんが、十数年来軍事予算を倍増してきた中国の軍事力は違います。
いずれにせよ9月の総書記、首相交代までは中国の状況を注視していきたいと思っています。
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