9月27日
昨日、母校である拓殖大学の静岡県の支部総会が、浜松市のプレスタワー15階で開催され、県内から60名を超える同窓が集まり盛大かつ厳正に開催されました。
来賓として大学側より佐野常務理事がお見えになるとともに今回は浜松市からも鈴木市長を来賓としてお招きして格式の高い総会になりました。
総会は静岡県西部支部にはじまり県支部総会と進み、話題は来年の箱根駅伝に移りました。
そして総会終了後は来賓で来られました市長が記念講演を行い同窓生一同感激して聞いておりました。
話題は、今、日本で一番関心の高い「尖閣諸島問題」多くを割き、市長が衆議院時代関わってきた海洋問題にも言及してお話しされ、市長の見識の深さに関した思いです。
さて、今回のこの事件は日本人として忸怩たる思いや、多くの方が憤慨されている事だと思います。
当ブログにおきまして以前より尖閣の問題にかんして警鐘を鳴らさせて参りました。
しかしながら感じたことは確かに民主党政権での今回の対応は全くといっていいほど国の主権を害してしまい、外圧にくっしてしまいましたが、自民党政権時代の離島対策、安全保障対策、まして対中国対策も、どう考えてきたは疑わしく思います。
いずれにせよ今回のような事は、今、始まったことではなく以前より識者の間では問題視され議論されてきてまいりましたが、日本の国会議員が、こうした問題に問題として意識してこなかったことがそもそも問題です。
国民の多くが日本の政治、外交、法律、安全がまやかしであったのではと感じたことでしょうね。
今後、日本政府は、今回の不名誉をどこかで挽回していかない限り新たな火種を抱き込む事にあるかと思います。
今回の市長の講演でも、この問題について指摘されていましたが、中国は日本に限らず、東南アジアの多くに国に揺さぶりをかけ、領土問題、資源問題に圧力をかけ続けています。
これにはインドやロシアも同じように感じているようです。
そうしたことから対中国対策は日本一国だけではなく同じ脅威を感じているこうした国々といかに手を通り合い、場合には軍事的な協力をも惜しまず膨張する覇権主義国家中国に対応していくを考えていくことが対策の一つとなることでしょう。
下記の図は中国が作成した近未来の東アジア周辺の地図だそうです。
こうしたことにならないように、考えを直し、党派を超え祖国日本のため、すべての英知を結集して事にあたる事を望みます。
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