小生のブログのお気に入りの中にある遠江病院からのお知らせです。
【第17回在宅ケア懇談会】
日:時 平成19年度12月22日(土) 14:00~16:45
会場 浜松市浜北区貴布祢3000番地 TEL053-586-6200
なゆた浜北 3階 なゆたホール
主催 浜北ロータリークラブ
第17回 在宅ケア懇談会実行委員会
協力 パワー浜松ロータリークラブ
********* 記 ***********
14:00 開会
14:30 認知症サポーター養成講座
第1部 基調講演 「認知症を理解する」 座長 大城 一
講師 山口 晴保(群馬大学医学部教授)
15:50~第2部 演題 「キャラバンメイトの紹介と地域づくり」
座長 鈴木 重世(遠江病院顧問 遠州病院名誉院長 在宅ケア懇談会会長)
講師 奥山 恵理子先生(認知症サポーター養成講師)
16:20 質疑応答
16:45 閉会
17:00~交流・懇談会 なゆた浜北1階 おとぎ草子
「尊厳をもって最後まで自分らしくありたい」これは誰もが望む事ですが、この願いを阻み、深刻な社会問題となっているのが認知症です。認知症の人が記憶障害や認知障害から不安に陥り、周りの人との関係が損なわれ、家族が疲れきって共倒れしてしまうことも少なからず見受けられます。
そして、これは誰にでも起きうることでもあります。この事業はみんなで認知症の人とその家族を支え、誰もが暮らし易い地域社会をつくるための支援活動です。
市民の皆様の多数のご参加をお待ちしております。
ご案内ありがとうございます。
一般の方々も、是非いらして下さい。
講師の山口先生は、わかり易いご講演で、全国的にも知られた方です。
お待ちいたしております。
。
第17回在宅ケア懇談会のご案内の掲載の書き込み遅れてすみません、
宜しくお願いします。
「寒い季節にかかりやすい感染症といえば、インフルエンザ。毎年、多くの方が感染・発症しています。
そこで、予防接種などの予防法を中心に、インフルエンザについてご紹介します。
1.インフルエンザって何?
インフルエンザは、インフルエンザウイルスというウイルスに感染して発症する感染症。かぜの-種ですが、症状の重さなどにおいて、一般的なかぜとは大きく異なります。また、冬季(12~3月)に流行するのも特徴ですが、
近年では5~6月になってから発症するケースが報告されています。
・インフルエンザ ・がぜ
発熱…急激に上がり、高熱(38~39度。40度台になることもある)
症状…筋肉痛や関節痛、頭痛、倦怠感などの全身症状の後、鼻やのどの症状がでる
合併症…脳炎や脳症、肺炎、筋炎など 発熱…発熱しないか、高くても38度程度
症状…くしやみ、鼻水、鼻づまりといった鼻の症状や、のどの痛み、せきなどの、のどの症状
合併症…肺炎、中耳炎、副鼻腔炎など
2.予防接種をしよう
インフルエンザの最も有効な予防法は、やはり予防接種。発症しにくくなり、重症化する確率も低下します。とくに子どもやお年寄り、ハイリスクグループの方などは受けておくとよいでしょう。
予防接種を受けると、およそ5か月間は効果があります。しかし、ワクチンを接種してから体内に抗体ができるのは2週間程度たってからなので、12月上旬までには予防接種を受けておきましょう。また、13歳未満のお子さんは通常2回、1~4週問の間隔をあけて接種を行ないますので、1回目を11月中旬頃までにすませ、2回目を12月上旬までに終えられるようにしましょう。
予防接種の効果
・成人と乳幼児の発病防止効果
成人(65歳未満) …70~90%
乳幼児(1~6歳)…20~40%
・高齢者(65才以上)の発病・入院・死亡防止効果
発病防止効果…30~50%
入院防止効果…30~70%
死亡防止効果…約80%
予防接種を受けたほうがよい方
・子ども…かかりやすい。また、乳幼児は重篤な状態になりやすい
・高齢音…かかりにくいものの、重症化しやすい
・ハイリスクグループ…感染しやすくなっていたり、重症化しやすくなって
いる心臓、腎臓、呼吸器に疾患のある方、糖尿病の方、疾患の治療中などのため極端に免疫力が低下している方など
・人が多く集まる施設に勤務している方…発症すると、集団感染の原因になる学校や幼稚園保育園の先生、介護施設のスタッフ、公共交通機関の勤務者、接客業従事者など
※該当する方と一緒に暮らしている方も、うつさないために予防接種を受けましょう。
3.予防接種以外の予防法
まずは抵抗力を維持、向上させることひ…睡眠をしっかりとり、栄養パランスのとれた食生活を心がけましょう。
また、インフルエンザウイルスは乾燥した空気を好みますから、部屋のなかの湿度管理とこまめな換気を忘れずに行ないましょう。
外出する際にも注意が必要です。本来なら、大勢の人がいる場所への外出は避けたほうがよいのですが、生活していく上でそれは難しい、という方も多いでしょう。そういった方は、下表にある予防法を実践してください。また、
無用な外出はなるべく避けるようにしましょう。
インフルエンザの予防法
・生括習慣 1…バランスのよい食事を摂る
2…充分な睡眠と休養を心がける
・室内環境 1…加湿器などを使乾燥を防ぐ
2…こまめに換気する
・外出時 1…無用な外出は避ける
2…人が大勢いる場所へは行かない
3…マスクを着用する
・帰宅後 必ず手洗い、うがいをする!
4.もしかかってしまったら・・・
どんなに予防を行なっていても、インフルエンザにかかってしまうことはあります。少しでも症状が現われたら、無理をしないで安静にし、かかりつけ医を受診してください。また、家族などにうつさないよう気をつけましょう。 なお、熱が下がっても体内にはウイルスが残っています。解熱後、2曰くらいは安静にすごしましょう。とくに子どもの場合、熱が下がった後、原則として2曰は通園・通学を控えるように法律で定められています(学校保健法)。
インフルエンザにかかったときの対応
・まずは安静に・・・無理をせず、しっかりと身体を休めてください。
・こまめに水分補給・・・高熱がでるため、脱水症状を起こす危険性があります。
・湿度管理と換気・・・部屋の湿度を保ちましょう。また、換気も忘れずに。
・マスクをする・・・室内・室外を問わずマスクを着用し、周囲の人にうつさないようにしましょう。のどの保湿にもなります。
・医師の診察を受ける・・・早めに受診しましょう!
コラム・・・予防接種を受けるときに確認しておきたいこと
インフルエンザの予防接種は『任意接種」という種類の予防接種。基本的にはほとんどの医療機関で接種が可能ですが、自治体によっては接種の受けられる医療機関が決められていたり、接種できる期間が決まっている場合があります。また、…費用は原則として実費、金額は医療機関によって異なります。ただ、65歳以上の高齢者や、60~64歳で心臓、腎臓、呼吸器に重い障害がある方は、費用の-部を自治体が負担してくれます。
詳しくは、お住まいの自治体や、接種を受ける医療機関までお問い合わせください。なお、接種する当白に熱がある方や6か月未満の乳児、医師が接種しないほうがよいと判断した場合などは接種が受けられません。また、卵アレルギーがある方や慢性的な疾患で医療機関を受診している方、妊娠中の方で接種を希望される方は、接種前に医師とよく相談してください。
インフルエンザの予防接種で強い副反応はほとんどありまんが、接種箇所の異常(はれる、痛む、赤くなるなど)や、まれに発熱などの症状がでる場合があります。不安な方は、医師にご質問ください。
詳しい説明ありがとうございます。
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