5月4日

昨日は憲法記念日でした。
私は特別憲法問題の会合や集会には参加していませんでしたが、ニュースでは各地で憲法に関する集会や講演会が開催されたという報道がなされていました。
その中で中曽根大勲位が憲法を改正する超党派の会合で、安倍政権を評価し、改正についての講演を行っている場面や、安倍総理が録画で憲法改正の意義を話している様子。
他方、それとは正反対に共産・民進、生活、社民各党の代表が居並び、安倍政権に対して憲法改正を真っ向から反対しているニュースと、
議論が高まっているかのように感じる。
私はもちろん憲法改正をなすべきと考える1人であるが、その理由の一つは現憲法が日本人の手で作られていないということがまず第一にある。
そして現憲法が作られた時代は、終戦後直ぐである。
昭和20年、日本敗戦後GHQの手によりたった1週間あまりで作成された憲法は、いわば戦勝国側が、日本の主権回復の日(昭和27年4月28日)までの占領期間あくまで暫定的に施行された意味合いが強い、だからこそこの占領期に間に合わせるため、たった1週間ほどで書きあげられた私は考える。
そのため、現代においてはこの憲法の矛盾が、逆に国民の生命財産の守るうえで障害になっていることはいうまでもない。
第二に、現在の日本を取り巻く環境を考えなれなくてはなるまい。
今、南シナ海で行われて中国による海洋進出の状況、朝鮮半島、とりわけ北朝鮮による核ミサイルという現実的脅威がそれだ。
未だ解決されない北朝鮮による日本人拉致問題も同様である。
また、ISによるテロも現実的な問題となってきている。
考えていけば憲法の謳う「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼してわれらの生存と安全を保持しようと決意した」
では、何を担保に国民の命を任せて良いか誰もが疑問に思うばかりだ。
その憲法を作成したアメリカはすでに世界の警察ではないと言っているのだから・・・・


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