1月27日

 一昨日、イスラム国により人質になっている日本人2名のうちの1人、湯川さんが殺害されたニュースが報じられた。
総理や官房長官の言動からもそれが事実であると受け止められる。
この事からも分かる通り彼らの価値観は決して宗教や国家の建設などという使命の基ではなく、犯罪者集団となんら変わることがないグループであると云わざるおえない。
この事件が発生した当初、日本国内世論から安倍総理の中東訪問中の言動に問題があったのではとの意見もあったが、中東の中で、彼らが行っている行為は、決して中東諸国の意思とは別次元の問題であるとメディアはハッキリと言うべきだろう。
むしろ、中東諸国でさえ、こうした集団に迷惑をしていることだろう、
 昨日の産経紙にキャノングローバル戦略研究所の宮家邦彦さんが掲載したコラムに「蛮行は日本の生き様への挑戦だ」と書かれてあった。
正しく、東西冷戦が終了し、新たな世界秩序、すなわち、グローバルな国際社会の中で、かつてない問題が発生している。
今までの日本が知る由もなかった問題に、否応なく対応しなければならなくなったと云った方が良いのかもしれません。
私はこうした問題のカギになったのが、北朝鮮による日本人拉致だろうと思っている。
1970年代?いや。もっと以前からかも知れませんが、何の罪もない日本人が拉致をされてきた。
今回、政府は、あらゆる手ずるで、情報収集にあたり被害者の解放に全力を尽くしている。
総理をはじめ内閣官房の方たちも不眠不休で事態の収拾に努めているのだろうと感じるが、同じように、日本人が北朝鮮により拉致をされた疑いが時点で、なぜ速やかに国を挙げて、問題の解決にあたらなかったのか不思議に思えてならない。
今、日本が日本人が考えなければならないのは、すくなくてもこうした分野(危機管理)の再構築だろう思ってやまないのは私ばかりではないかと思う。


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