天安門事件
昨日6月4日で天安門事件からちょうど18年目を迎えたニュースが新聞の出ていましが、18年前、小生は中国の東北地方のハルピンという都市で黒龍江商学院という学校の1留学生をしていてこの事件(天安門事件)を肌で感じる事ができました。
当時小生たちがいた学校の中でも学生達が政治運動を活発化しはじめ、それにともない武器を所持した警備員も緊張していた様子が伺えました。
また小生たちを保護する学校の外事課の職員も構内より外には絶対出ないようにと再三注意を促していました。
まあ現在とは違い大事な日本人留学生を抱えていたので、学校としても心配だった事でしょう、
このように北京より遠く離れたハルピンでさえ大群衆が街の中心地に集まり民主化運動をしていたように憶えています。
あれから18年が経つとは・・・・はやいもですね、
そんな民主化運動のシンボルでもあった魏京生氏が日本への入国を拒否されたニュースも同じく新聞に出ていましたが、なぜ日本政府はいとも簡単に入国を拒否するのでしょうか?
中国政府の顔色を伺っているのかな・・・・
対象的に台湾の李登輝前総統は中国政府の横槍が入らずすんなり訪日をしているようですが、
まずは来年開催される北京五輪の成功に向けて日本に悪い感情を与えないようにしたのかな?
詳しい事情は定かではありません、